今日、朝九時、≪中国首届中医既非薬物療法臨床経験応用峰会議≫は開催しました。
出席者300人前後です。
午前中に4人の研究者は発言しました。午後はまた数人も学術報告をする予定です。これから詳しく紹介します。
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先日、毎日新聞のくらしナビを読みました。
タイトルは「怒らずいきる」極意です。
この中で「アンガーマネジメント」について自分が怒らないようにするためにどうしたらよいかを紹介され、
内容的に非常に面白かったです。
思いついたことは、中医学も怒りで色々病気を引き起こすことです。
怒りすぎると、先ず肝臓に悪い影響を与えいます。
体質により、肺臓、胃腸、腎・膀胱などの病気が起きるかもしれないです。
中医のプロとしては、三つの責任があり、
一つは、病気の部位がどこですか。
一つは気の流れはどの病理状態か例えば気逆か気滞かなどです。
三つ目は適切な処方を出すことです。
明日は「中国首届中医既非薬物療法臨床経験応用峰会」は開催します。
昨日夜に大会の秘書長王先生に会いました。
日本の中医薬教育、ニーズなどを紹介し、王先生はこの会議の趣旨、針灸、按摩などで難病への治療方法を紹介してくれました。
既非薬物療法の経験は効果がよく、主に心脳の血管病証、ガン、糖尿病などに多く応用されています。
会議では、有名な臨床医師にお会いし、情報の交換により、日本に紹介したいと考えています。
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今日の読売新聞「医療ルネサンス」でがん治療における副作用の軽減に
漢方薬を用いられた例が紹介されていました。
がんの症状や治療の副作用の軽減に大学病院などで活用されることが増えるのは
大変、素晴らしいことだと思います。
これらの目的の他にも、手術の前後の体力を補い、体の回復を早めるなどの目的で使われています。
西洋医学の素晴らしい治療技術と体力増強や副作用の軽減、抗老防衰に優れた漢方薬を
組み合わせて治療することを中西医結合と呼びます。
このような取り組みが増える中で、西洋医学の考え方で漢方薬を選ぶのは
時に大きな誤りを犯す恐れがあります。
患者の個々の体と病態に合わせて
漢方薬を選択し有効な治療を提供し(弁証論治)、
患者さんの生きる活力の手助けになることを望んでいます。
素早く守りから攻撃に展開するなどいろいろな技に魅力されます。
この技の土台の馬歩などの苦しい訓練も含めているということです。
聞いた話ですが、功夫では、馬歩などの基本訓練は
きちんとしなければ、いくら技を教えても身に付かず、
練習しても上達しないので、師匠が腕の良い弟子を育てるために
基本訓練を非常に厳しく要求しているわけです。
太和殿は皇帝が仕事をしているところでが、
太和殿から天安門に向かって
右側に財務を管理する「弘義閣」があり、
左側に人材を管理する「体仁閣」があります。
国政を司る多くの業務がある中で、
人材と財務は皇帝の右手と左手になるよう
自ら管理していることに驚きました。
人材は国の陽気で、財務状況は国の陰で、バランスが取れれば、
皆さんは幸せになる基本土台として考えているようです。
人間の体では、陰と陽が分けられ、パワーと活動力は陽で、
体の器官、血液などが陰で、この陰陽のバランスが取れれば、
健康となると思います。
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