「滑り止め」の学校から、最高の学校に変身したきっかけは、橋本武先生だそうです。
彼の教育方針の一つに「すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなること」があります。
国語の講義で、≪銀の匙≫という小説を生徒たちに読ませることで言葉の大切さや、
知識として役立ち身につけることを目的にされたそうです。
これらの努力によって子供たちの成績は伸び、
東大に入学する学生さんの数が全国一位となったそうです。
中医学にも漢方医薬の扱いにも「すぐ役立つ技」は存在しません。
すぐ役立つ漢方は、結局すぐに忘れてしまいます。
国際中医師アカデミーを設立する目的に、
基本の概念から中医学を深く理解し、
分析力、判断力、成長力、治癒力などを伸ばす土台を作ることにあります。
http://tcm.ac/staff.html