2011年09月09日

35年前の9月9日


 35年前の今日のことを思い出しました。
 それは
197699日で、二つのことが同時に起きた。

一つは、中国のリーダー毛沢東主席がこの世を去った日です。

もう一つは、私が毛沢東の労農兵に学べという指示に従って、
  病院に勉強しに行き始めた日です。

2か月間で、病院で色々勉強し、針灸の治療効果を目で確認できたこと、
  患者の苦痛を改善する喜びなどを肌で感じました。

この病院への見学のおかげで、私は二年後遼寧中医薬大学へ入りました。


 今、私は、自分の力で患者の病症を治すよりも、
 多くの一流の国際中医師を育て、
 彼らの努力でもっと多くの患者の苦痛を改善することができればと考え、
 国際中医師アカデミーを設立しました。




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生理が止まらない


 暑い夏を過ごした象徴的な症例、「生理がなかなか止まらない」(40代)を紹介します。

8
月、生理がだらだら続き止まりません。何度か、疲れた時にこのような症状がありましたが、
今回漢方薬局で勧められた薬は八味丸と補血作用のある中成薬で
しばらく服用したもののあまり効果がなかったそうです。

症状を確認したら冷えはなく、上半身がほてり寝つきが悪く舌尖が赤くなっていました。
今まで服用した薬に「天王補心丹」を追加して服用したところ、
翌日には生理が止まり寝つきもよく熟睡できたそうです。

今夏は猛暑で汗が多く心陰が傷つけられ、心腎不交が生じ生理が止まらなかったと考えられます。
環境により、陽虚から陰陽両虚になることが少なくないです。
「生理が止まらない=補気補血」だけではありません。

問題点を解決できる中医基礎の学力を蓄えましょう。

http://tcm.ac/job.html
posted by 董巍 at 15:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

補足資料2 益火生土のファイル


 國際中医師アカデミーの一期生は非常に頑張っています。

 皆さんの学習進捗がカリキュラムの通りで進んでいます。

 今日は、補足資料2 益火生土」というファイルを送りました。
 

 http://tcm.ac/
posted by 董巍 at 17:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月05日

世界陸上選手の「目」から

世界陸上大会が終わりました。選手たちは一生懸命に頑張る姿に心が打たれました。
その中で、ボルト選手は非常に印象に残りました。
それは、すばらしい成績だけではなく、その目力にあります。
中医学の望診では、まず体の「神」を見るのです。
「神」がある場合、目光が明るく、目の動きがよく、表情が豊です。
中医学では、これを「有神」といい、精神的にも肉体的にも充実していることを表しています。

ところが、選手の中には、この「神」が不足していると感じた人がいます。
その特徴は、
両目の神が乏しくて、疲れたような目をしており、眼球の動きが緩慢です。
中医学では、これを「少神」といい、精神的にも肉体的にも精気が損傷された現れです。

競技の技術だけではなく、選手の「神」の強さが試合の成績に影響すると感じた大会でした。

http://tcm.ac/




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2011年09月04日

渋い味は陰か陽か


 今日は、国際中医師アカデミーの生徒からの

 質問を受けました。

 渋味は陰陽のどっちに属しますかという質問です。

 
 勉強中に、このような疑問が出るのは当然のことですが、

 自分の生徒からの質問を受けるのは嬉しいですね。


 回答させていただきました。
posted by 董巍 at 22:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月02日

百煉成鋼 なでしこジャパン


昨日NHKのニュース番組で、
「百煉成鋼」という言葉でなでしこジャパンのことを紹介ししました。

「百煉成鋼」は中国のことわざで、
「鉄は百度鍛えて鋼となる」という意味です。
鍛練に鍛練を重ねてりっぱな人になるという喩えです。
人を励ますときによく使う言葉です。

中医学の学習では、「百煉成鋼」の精神が必要です。
中医学は分かればよいという学問ではなく、
人の苦痛を解消し、人の健康に役立つ学問です。

たとえわかっても、「百煉成鋼」ほど練習しなければ、
臨床ではミスを犯しやすいし、正確な診断と治療ができなくなります。

国際中医師アカデミーの学習システムでは、多くの問題を用意しています。
目的の一つは、「百煉成鋼」ほど勉強してもらい、
一流の国際中医師を育てるためです。
 

何事も「百煉成鋼」の精神が大切ですね。
posted by 董巍 at 14:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

経血量が少ないのは血虚?

経血量が少ない場合は「血虚」によるものだけでしょうか?
以前に相談された例をご紹介いたします。

−症例 40代、女性、痩せ型−

40代になって経血量が徐々に少なり、月経周期もだんだんと長くなってきました。


漢方相談薬局に相談にいったところ、症状についてそれほど聞かれることもなく「血虚」と言われ「血」を補いましょう・・と、いうことで
「四物湯」を勧められたそうです。期待するほどの効果が得られず、再び相談に行ったところ、「漢方薬の効き目は緩やかなのでもう少し様子を見ながら服用を続けましょう。」と言われたそうですが、ご本人はあまり納得できなかったようです。

−経血量が少なければ血虚と判断してもよいか−

血虚の改善の代表的な方剤である四物湯ですが、
40代で経血量が少ない場合から考えると単純に血虚と判断してもよいものでしょうか?
この方の場合は、相談先である漢方薬局でそれほど詳しい問診はなかったそうです。

本来、40才という年齢を考慮すれば腎陰が少しずつ減少して当然ですし、体も痩せていることからも腎陰の不足は十分に考慮し、問診をしなければなりません。

排尿に関して問題はないか、足腰が疲れやすくなっていないか、皮膚や口が乾燥していないかなど腎陰不足を判断するための問診も必要です。また同時に脾胃に関して問題がないか確認も必要です。

中医基礎理論のテキストには、「腎陰不足では体の消痩、経血量が少ない」と、記載もあります。

経血量が少ないから「血虚」と結びつけてしまうのではなく、身体に表れる症状を多方面から判断するべきです。


このような土台を作るためには、
中医基礎理論や中医診断学の教科は必要ななります。


−その他−

二度目に相談に行った際、「もう少し様子を見ましょう」という説明も言葉が足りません。この場合、四物湯の服用でどのように症状が改善するかなど説明するべきです。安易に「様子を見ましょう」という説明ではなく、なぜ様子を見る必要があるのか、説明を加えて差し上げたいところです。


臨床の効果を高めるために、まずなぜ効かなかったかを分析し、その原因を掘り出さ無ければなりません。そして新たな判断に必要な問診順序を考えるべきではないでしょうか。

「経血量が少ない=血虚」ではありません。

http://tcm.ac/
posted by 董巍 at 21:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

大変!?


 先ほどから基礎理論の最終チェックをしているスタッフから
 
 「稼穡」の「穡」の文字が打てないのでは……と、指摘されました。

 コンピューターでうち難い中医学の用語があります。

 受講者の皆さんにフォローする必要がある点が多々あると気づきました。

 これらの専門用語に使われている文字は、それぞれに意味があります。
 
 これらの文字の意味を理解した上で、書いたり、打ったりすることができれば

 一流の国際中医師の扉が開けます。

 

posted by 董巍 at 18:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月27日

湿度が高い日は藿香正気散

今日はは湿度が高く、湿邪が多い日です。

この湿邪を追い払うために藿香正気散を活用しましょう。

方剤学では、藿香正気散の加減法は十パタン記載されています。

それぞれの症状に合わせて、効果的に藿香正気散を活かしましょう。

http://tcm.ac/faq.html
posted by 董巍 at 17:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

「亡陽」と「亡陰」の亡とは 


亡陰と亡陽では、その亡の意味について、質問されることが多いでした。

その意味は亡くなるという風に理解する方が多いようですが、
「亡」は、≪説文解字≫では、「逃げる」ことを意味しています。

≪説文解字≫の説明によると陽気が体から逃げられる状態を亡陽といい、
陰気が体から逃げられることを亡陰といいます。

中医基礎理論の学習で、亡陰と亡陽の専門用語が出たら、
「亡」は亡くすだけでなく「逃げられる」という意味から亡陰、亡陽の臨床特徴を思い出してください。



ttp://tcm.ac/
posted by 董巍 at 17:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月25日

アカデミーのテキストを送りました!!


 今日は、國際中医師アカデミーのテキストの発送がやっと終わりました。

 みんな大変でした。

 当アカデミースタッフによるTwitterで新着情報をお知らせしていますので、
 見てくださいね。
 →http://tcm.ac/staff.html
 
 こらから、食事に行きます。ビール
 
posted by 董巍 at 19:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

胆嚢炎と六君子湯


慢性胆嚢炎の患者の症例を紹介いたします。

最初の漢方相談薬局を訪問した際、


「食欲低下、疲れやすい、軟便、脂っぽい食事で下痢になりやすく、
時々胃痛や腹痛が生じる」という症状で
六君子湯が処方され数か月服用したそうです。


しかし、効いているのかどうかわからないまま、
怒ったり、いらいらすると脇腹が張るようになり、
次第に痛みが生じるようになり、

その旨を伝えたところ六君子湯を継続して服用するよう勧められたそうです。


ところが健康診断で「胆嚢炎」であることがわかったそうです。


六君子湯は胆嚢炎に効かない理由について


最初の症状では、「脾虚」と考え六君子湯の服用を考えるのは、
良し悪しは別にして
一般的な判断だと思います。

しかし、食欲低下、腹脹、下利などの症状は脾胃だけではなく
胆汁の排泄障害とも関与します。
すなわち、胆汁の排泄障害により、脾胃の運化機能にも影響を及ぼすことを
考えなかった点は注目していただきたいです。

脾胃と胆汁との関係に関する理論が秘訣なものではなく、
中医基礎理論に記載されている「簡単」なような理論です。

最初の段階で「脾虚」だけに捕らわれるのではなく、

脾虚と同時に他の原因を考え、どんな時に腹痛や胃痛、腹腸が起きるのか、

また感情の起伏についてなどの肝胆に関する適切な問診や未病に対する

配慮があれば、症状は悪化することなく適切な治療ができたはずです。


この症例から中医学の理論を勉強し続く必要があると考えています。


posted by 董巍 at 23:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月21日

昨日 冷たい風

 昨日の夜から冷たい東風が強く吹きました。
中医学では、夏に冷たい風にあたることを暑季風寒感冒といいます。
全身の疲れやだるいといった症状に、寒気、腹痛、
水っぽい下利、むかつき、酷い場合は高熱が出てくることがあります。

治療では、藿香正気散を飲むことがよいと思います。

http://tcm.ac
posted by 董巍 at 11:25| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月17日

オリジナル中医学教材 



 

中医学を学ぶに当たり、中医学教材や試験問題が日本語かと尋ねられますが、

答えは、
全て日本語です。ご安心ください。

tcmロゴtop.jpg

http://tcm.ac
posted by 董巍 at 10:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

【各関係者皆様方からの祝辞】

国際中医師アカデミーオープンにあたり完成した
各テキストとインターネット学習システムを国際中医師アカデミーのホームページより
世界中薬学会聯合会の方々と
遼寧中医薬大学関係者の皆様方へ報告をいたしました。

テキストの内容、学習方法、それらを詳しく説明をしているホームページ、
すべてに置いてお墨付きを頂きました。
今から思うとここまでの道のりはとても厳しく長いものでした。
日本人の文化的背景に合わせた新たな視点での中医学テキスト、
一人でも多くの方へ中医学を学ぶ機会を得て頂きたいという思いから
開発したオンライン学習システム。

そして何よりも中医学全般に興味を持って頂きたいという思いから
色々な角度から関係者の皆様方からご意見を頂きながら作り上げたホームページ、
【国際中医師】や【中医学】に関してこれほど細かく詳細に説明をしたホームページは
これまでに無かったと自負しています。

それら全てにおいて国際中医師アカデミーは医療現場で活躍されていらっしゃる皆様方へ
きっとプラスアルファーの要素を与え、
さらなるご活躍ができることと自身を持っておすすめ出来ます。

テキスト、オンライン学習システム、ホームページとこれまでご協力を得て来た
世界中医薬学会聯合会の皆様方と
遼寧中医薬大学の関係者の方々からお祝いの祝辞を頂きました。

中医学発展のためにさらなる協力関係を約束いたしました。
お祝いの祝辞を頂きました。
中医学発展のためにさらなる協力関係を約束いたしました
李局長の祝詞.jpg
世界中医薬学会聯合会副主席兼秘書長からの祝辞:

日本国際中医師アカデミーの成立に祝辞を送らせていただきます。
インターネットによる中医学教育を発展し、中医学の水準を高めましょう

世界中医薬学会聯合会副主席兼秘書長 
元国家中医薬管理局 副局長   李吉振 
2011629
日 北京
楊校長の祝詞.jpg


遼寧中医薬大学 楊関林 校長からの祝辞:

日本国際中医師アカデミーの成立をお祝いいたします
中医薬学は世界中に恩恵をもたらします。

遼寧中医薬大学  楊関林
201171
http://tcm.ac
posted by 董巍 at 11:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

國際中医師アカデミー開講のお知らせ



お待たせました!!
中医学を勉強したい 国際中医師試験へ参加ご希望の方
国際中医師アカデミーを開講しました。

国際中医師アカデミーには二つの特徴があります。
一つはオリジナル教材です。
二つ目はオンライン勉強システムです。

中医学のオリジナルテキストをよく読んでいただき、
理解した上で、オンラインのシステムを利用し、
問題を解いて、より中医学の知識を深く広く理解することです。

昨日お知らせした【漢方Q&A】のアドレスは
こちらです→http://tcm.ac/qa.html  

ご質問を楽しくお待ちしております。

スクリーンショット(2011-04-06 2.35.20).png
http://tcm.ac

posted by 董巍 at 17:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

【漢方Q&A】

国際中医師アカデミーオープンにあたり、
このたび人気ブログにて【漢方QA】を展開することになりました。
一人でも多くの方へ中医学や漢方に対する正しい知識を身につけて頂きたく
啓蒙活動という意味でも世に多く広めようと思いました。
これからどのような方に興味を持って頂けるか、またどのような質問が来るか、
今から楽しみです。出来る限り誠意を持って答えていこうと思います。
 

なお、どのように質問をするかは【国際中医師アカデミー】
のホームページがオープンした時に再度お知らせさせて頂きます。

http://tcm.acアカデミの画像1.jpg
posted by 董巍 at 19:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月05日

夏に熱いです。猛暑→暑邪 中暑 西洋人参

 この一週間で蒸し暑く、35度の猛暑が続いています。
  中暑の方が多いそうです。

 中医学では、暑はイコール熱であるという認識がありません。
  暑という病気の原因は心臓に入りやすく、精神状態を混乱させ、
  体の津液と元気の気を大量に消耗しますので、
  急に脱水、脱力、意識不明、心不全などを引き起こします。

 予防するために、西洋人参を服用することを勧めます。
posted by 董巍 at 23:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

酒毒って 舌の色で判断できる

P1020207.JPG

  よく酒を多め飲んだ方は自分の主に肝臓のことを心配しています。

  中医学では、酒は熱い、飲みすぎる場合、
  血液を蒸し、血液を傷つけ、瘀血が生じると理解しています。

  
  酒が血液を傷つけるという性質を酒毒(しゅどくと呼びます)という。

  酒毒がかなり溜まっている場合、
   舌が紫色になって腫れることが多い。
  自分の舌の状態を毎朝よくチェックしてくださいね。


  治療の場合、活血剤などだけで効果が弱く、
  酒毒を解毒する必要があります。ということです。
ご参考まで

posted by 董巍 at 21:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

素問 陽気者、精則養神、柔則養筋 八味地黄丸 桂枝

P1020029.JPG
  素問・生気通天論では、陽気者、精則養神、柔則養筋という名言が記載されています。
 その中で、精と柔という意味が中々分からなかったのです。
 古典の辞典を調べてみたら、びっくりしました。

 精とは、そう当時に清という文字を代用する場合もあり、
 柔とは、濃い、やわらかいなどの意味もあります。

 そうすると、この原文の意味は

 陽気のサラサラとした清い部分は心神を養うのです。
 陽気の濃い部分は筋を養います。

 心陽不足による動悸、不眠、不整脈、不安などの症状が見られる場合
 よく桂枝竜骨牡蛎湯などを使用しています。
 桂枝は軽く、発散、上に行くなどの陽の性質を持っています。

 腎陽不足による腰のだるい、足の痛み、痙攣などの症状が見られる場合
 よく八味地黄丸などを使用して治療を行います。
 八味地黄丸は重い、陰に属する生薬が多いのです。

 だから、同じ陽虚でも、内経の理論を勉強し、複雑の病態に対応できます。


posted by 董巍 at 20:57| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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