中医学のテキストを書いています。
中医学基礎理論、診断学、また中薬学、方剤学、内科学です。
30年前のテキストと参考書など、深く読むと、
かなり感動させる内容が一杯あることに改めに気が付いたのです。
でも三十年前に同じものを読んでも、なぜ分からなかったのかを疑問を持ち始めました。
恐らく、その時代でテキストを評価するのは、作者たちの先生或いは同僚などです。
生徒さんにとって、分かりやすいかどうかは関係していなかったのです。
従って、私の学生時代にテキストの内容が非常に充実していますが、
表現が難しく、省略が多く、中々分かりにくかった理由が分かりました。
もう私は、自分の生徒たちにこのような苦い経験をさせたくない、もっと分かりやすく、
生徒さんの学習効率を高められるような中医学テキストを作ろうという意味が
ものすごく大きいと分かりました。
テキストを書いている時、私は、いつも自分の学生の時の苦しい経験を頭の中でに浮かんでいながら
最善を尽くしています。
国際中医師アカデミーのオリジナルテキストは
分かりやすく、概念が明確で、楽しく勉強できるというものにしたいです。